介護現場に外国人実習生の受入れ拡大へ
技能実習制度の対象職種に「介護」を加える技能実習適正実施・実習生保護法改正案と、在留資格に「介護」を加える出入国管理・難民認定法改正案の2つが衆議院本会議で可決された。参議院での審議を経て今国会で成立する予定。介護業界で […]
企業の6割以上で「人手不足」を実感
63.2%の企業が人手不足を感じていることが財務省の調査(9月上旬~10月中旬に実施。全国の計1,366社を対象)でわかった。規模別では、大企業56.6%、中堅企業66.3%、中小企業74.7%となっている。また、1年前 […]
過労による精神疾患発症 20~30代で多く
厚生労働省研究班の調査により、過労によってうつ病などの精神疾患を発症し、労災認定を受けた男女は、年代別で30代が最も多いことがわかった。男性は30代が436人(31.8%)で最も多く、女性も30代の195人(31.2%) […]
大卒の3年以内離職者が31.9% ほぼ横ばい
厚生労働省は、就職後3年以内に離職した大卒者(2013年3月卒業)の割合が31.9%(前年比0.4ポイント低下)だったと発表した。30%台は4年連続。業種別では、「宿泊・飲食サービス業」が50.5%で最も高かった。また、 […]
「テレワーク推進」「副業拡大」等について指針作成
政府の「働き方改革実現会議」が第2回会合を開き、テレワークや副業・兼業、病気治療と仕事の両立などについて、民間企業に対して制度導入を促す方針を確認した。また、就業規則の見直し時に必要な仕組みなどを盛り込んだガイドライン作 […]
三六協定の内容・残業の実態把握中心に議論
厚生労働省は、時間外労働の上限規制の検討に関し、時間外労働の実態把握を中心に検討する「仕事と生活の調和のための時間外労働規制に関する検討会」(座長・今野浩一郎学習院大学経済学部経営学科教授)を設置し、第1回会合を先月9日 […]
助成率を最大5分の4、上限を200万円に引上げ
厚生労働省は、中小企業が生産性向上のために設備投資などを行い、事業場内の最低賃金を一定額以上引き上げた場合に、その設備投資などに要した費用の一部を助成する「業務改善助成金」の拡充を決めた。それによると、これまで同助成金 […]
初回受給者数、給付総額ともに6年連続して減少
厚生労働省は、「平成27年度雇用保険事業概要」(速報)をまとめた。それによると、一般求職者給付の初回受給者数、給付総額ともに6年連続で減少している。 まず、適用面についてみると、27年度末の適用事業所数は213万900 […]
建設業の人材確保等で3項目を重点に概算要求
厚生労働省と国土交通省は、建設業の人材確保・育成に向けた平成29年度予算概算要求事項の概要を取りまとめた。 建設業では、就労する技能労働者の3分の1が55歳以上となっており、他の産業と比べて高齢化が進行している。両省で […]
受給資格期間10年に「年金機能強化法改正案」審議入り
公的年金の受給に必要な加入期間を25年から10年に短縮する「年金機能強化法改正案」が、衆院厚生労働委員会で審議入りした。今国会で成立する見通し。2017年9月分から実施される。