障害者雇用率の水増し問題 全国調査実施

複数の中央省庁や地方自治体で障害者の法定雇用率の水増しを行っていた疑いがある問題について、厚生労働省は、都道府県などを対象に全国調査を実施することを検討。28日に中央省庁の実態を公表する予定。

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「働き方改革法」施行対応に支援体制を強化

厚生労働省は、2019年度に企業の労務管理などの対応にあたる専門拠点の人員を700人前後で対応し、3倍強に増やす。全都道府県に設置されている「働き方改革推進支援センター」で社労士や中小企業診断士を常駐させ、同年度から始ま […]

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職場の障害者虐待が最多 問題への関心高まる

厚生労働省は、昨年度に職場で虐待を受けた障害者が1,308人(前年度比35%増)、調査を始めた13年度以降で最多であったことを明らかにした。虐待の内容別では、低賃金で働かせるなどの「経済的虐待」(83.5%)が最も多かっ […]

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働きやすい介護事業所を評価 認定制度を導入

厚生労働省は、2019年度から介護事業所の認定制度を始めることを明らかにした。職員の人材育成や職場環境の改善のために、キャリアパスの仕組みや休暇取得、育児・介護へのサポート、資格取得への支援制度の有無などを評価する。

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契約件数は対前年度比2.7%減少の781万件に

厚生労働省は、平成29年度の「勤労者財産形成促進制度」(財形制度)の実施状況をまとめた。 まず、財形貯蓄についてみると、平成29年度の契約件数及び貯蓄残高は、一般財形貯蓄が536万件(対28年度比2.3%減)、11兆14 […]

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是正指導件数は前年度と比べ49%増の1万4595件

厚生労働省は、平成29年度に都道府県労働局雇用環境・均等部(室)に寄せられた男女雇用機会均等法関係の相談状況、同部(室)が行った同法関係の是正指導状況などをまとめた。 それによると、相談件数は1万9187件となっており、 […]

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3年ぶりに増加し7844件うち災害性腰痛が5051件

厚生労働省は、平成29年の業務上疾病の発生状況をまとめた。それによると、昨年1年間に発生した休業4日以上の業務上疾病(29年中に発生した疾病で30年3月末日までに把握したもの)は7844件となっており、前年(7361件) […]

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研修を修了した歯科医師及び公認心理師が追加に

厚生労働省は、労働安全衛生法によるストレスチェックの実施者に、必要な研修を修了した歯科医師及び公認心理師を追加する省令改正を行い、この7月中にも施行することになった。 平成26年に改正された労働安全衛生法により新たに設け […]

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2020年4月からは事務所等の施設内は屋内禁煙に

受動喫煙防止の強化策として、施設等の区分に応じ、一定の場所を除き禁煙とすることなどを内容とした改正健康増進法が7月18日、参議院本会議で原案通り可決、成立した。 改正法では、「望まない受動喫煙」をなくすという観点から、施 […]

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精神障害の労災認定500件超え過去最多に

 厚生労働省は、平成29年度「過労死等の労災補償状況」(過重な仕事が原因で発症した脳・心臓疾患、仕事による強いストレスなどが原因で発病した精神障害の労災補償状況)をまとめた。それによると、脳・心臓疾患の労災請求件数は84 […]

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