是正指導件数は前年度と比べ87.3%増の4万142件

厚生労働省は、平成29年度に都道府県労働局雇用環境・均等部(室)に寄せられた育児・介護休業法に関する相談状況などをまとめた。それによると、相談件数は7万7963件となっており、前年度(10万7564件)と比べ2万9601 […]

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事業主を異にする場合の時間管理のあり方を検討

厚生労働省は7月17日、第1回「副業・兼業の場合の労働時間管理の在り方に関する検討会」(座長・守島基博学習院大学経済学部経営学科教授)を開催した。 「働き方改革実行計画」(平成29年3月28日働き方改革実現会議決定)では […]

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前年同期と比べ死亡者は減少するも死傷者は増加

厚生労働省がまとめた今年上半期の労働災害発生状況によると、死亡災害は前年同期と比べて減少しているものの、死傷災害は増加している。 それによると、平成30年1月~6月の労働災害による死亡者数は321人となっており、前年同期 […]

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法違反率は3年ぶりに上昇し68.3%

厚生労働省は、平成29年の定期監督等実施状況・法違反状況をまとめた。それによると、労働基準法、労働安全衛生法などの労働関係法令違反の事業場割合(法違反率)は68.3%で、前年(66.8%)と比べ1.5ポイント上昇した。法 […]

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同一労働同一賃金ガイドライン、議論開始

同一労働同一賃金の指針(ガイドライン)策定の議論が、労働政策審議会の部会で始まった。原案では、2016年に公表された指針案に「格差を解消するために労使の合意なく正社員の待遇を引き下げるのは望ましくない」と追加した。厚生労 […]

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「一人親方」も安衛法の保護の対象~アスベスト訴訟・大阪高裁判決

アスベスト(石綿)で健康被害を受けたとして元建設労働者らが国と建材メーカーに損害賠償を求めた訴訟の控訴審で、大阪高裁は、労働関係法令上の「労働者」には当たらないとして救済されてこなかった一人親方についても、「安衛法は労働 […]

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裁判所も障害者雇用数を水増し

障害者雇用数が水増しされていた問題で、厚生労働省の要請で、最高裁が全国109の裁判所を調査したところ、不適切な事例が複数みつかった。裁判所における平均雇用率は2.58%とされていたが、再調査により2.3%を下回る可能性が […]

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中央省庁の障害者雇用3,460人水増し、再調査結果公表

中央省庁で障害者雇用数が水増しされていた問題で、政府が公表した再調査結果(昨年6月1日時点)によると、従来の調査で約6,900人の雇用とされていたが、このうち3,460人が水増しされていたとわかった。2.49%とされてい […]

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厚生年金、パート適用拡大へ

厚生労働省が、厚生年金に加入するパート労働者の適用対象を拡大することを検討していることがわかった。パート労働者の月収要件を、現在の8.8万円から6.8万円に緩和することなどが軸。9月にも社会保障審議会に検討会を設置する。

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入国在留管理庁(仮)、来年設置へ

法務省は、2019年4月に「入国在留管理庁」(仮称)を設置する方針を固めた。現在4,870人いる入国管理局を再編し、「庁」に格上げ。外国人労働者の受入れ拡大への対応や、不法就労の取締り等を強化する。

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