3年連続で前年を上回り4.7%増の38万3879円に
厚生労働省がまとめた「毎月勤労統計調査」の平成30年夏季賞与の結果によると、調査産業計で38万3879円となっており、29年夏季と比べ4.7%増加した。夏季賞与が前年を上回ったのは3年連続。
同調査は、事業所規模5人以上を対象として行っており、30年の夏季賞与は、30年6月から8月の「特別に支払われた給与」のうち、賞与として支給された給与を特別に集計したもの。
主な産業別の額をみると、建設業52万341円(前年比22.7%増)、製造業52万273円(同4.4%増)、情報通信業69万1269円(同4.6%増)、卸売業、小売業34万132円(同10.5%増)、金融業、保険業55万312円(同10.8%減)、医療、福祉26万7661円(同2.0%減)となっている。