2年連続で前年上回り0.4%増の36万6502円

厚生労働省がまとめた「毎月勤労統計調査」の平成29年夏季賞与の結果によると、調査産業計で36万6502円となっており、28年夏季と比べ0.4%増加した。夏季賞与が前年を上回ったのは2年連続。

同調査は、事業所規模5人以上を対象として行っており、29年の夏季賞与は、29年6月から8月の「特別に支払われた給与」のうち、賞与として支給された給与を特別に集計したもの。

主な産業別の額をみると、建設業42万4248円(前年比0.3%増)、製造業49万8490円(同0.2%増)、情報通信業66万811円(同0.6%増)、卸売業、小売業30万7772円(同0.6%減)、金融業、保険業61万6956円(同1.6%増)、飲食サービス業等6万742円(同7.8%減)、医療、福祉27万3160円(同2.8%増)となっている。