転職紹介人数は前年同期比18.3%増の2万2132人
一般社団法人日本人材紹介事業協会(渡部明彦会長)はこのほど、人材紹介会社の株式会社インテリジェンス、株式会社ジェイ エイ シー リクルートメント、株式会社リクルートキャリアの3社の協力を得て、2014年度下期(2014年10月~2015年3月)の人材大手3社による転職紹介人数(速報値)をまとめた。それによると、2014年度下期の転職紹介人数は2万2132人となっており、前年同期(1万8709人)と比べ3423人(18.3%)増加している。
これを求人企業の地域別でみると、首都圏が1万5081人(全体の68.1%)、関西圏が4226人(同19.1%)、中部圏が1935人(同8.7%)、九州エリアが391人(同1.8%)、中国・四国エリアが302人(同1.4%)、北海道・東北エリアが189人(同0.9%)などとなっている。
また、求職者の転職時年齢階層別にみた転職紹介人数では、最も多いのは、「26~30歳」の8331人(全体の37.6%)、次いで、「31~35歳」5495人(同24.8%)、「25歳以下」3296人(同14.9%)、「36~40歳」2767人(同12.5%)、「41歳以上」2243人(同10.1%)となっている。