現金給与総額が2カ月連続で増加

厚生労働省が8月の「毎月勤労統計調査(速報)」の結果を発表し、労働者1人当たりの現金給与総額が27万2,382円(前年同月比0.5%増)となり、2カ月連続のプラスとなったことがわかった。所定外給与(残業代など)が大きく伸びたことが要因。物価変動を反映させた実質賃金は同0.2%増だった。