派遣労働者数は前年比2.5%減の約131万人

厚生労働省は、平成28年6月1日現在の労働者派遣事業の状況をまとめた。それによると、派遣労働者数は約131万人で前年に比べ2.5%減少している。

28年6月1日現在の派遣労働者数は、無期雇用派遣労働者が14万1777人、有期雇用派遣労働者が91万8888人、また、旧特定労働者派遣事業の無期雇用派遣労働者が19万8265人、同有期雇用派遣労働者が4万7846人で、合計130万6776人となり、前年(133万9950人)より2.5%減少した。

製造業務に従事した派遣労働者数は、無期雇用派遣労働者が4万1222人(うち旧特定労働者派遣事業の無期雇用派遣労働者が2万629人)、有期雇用派遣労働者が17万6029人(同1万1208人)の合計21万7251人となっている。