派遣労働者数は前年比19.4%増の約156万人に
厚生労働省は、平成29年6月1日現在の労働者派遣事業の状況をまとめた。それによると、派遣労働者数は約156万人で前年に比べ19.4%増加している。
29年6月1日現在の派遣労働者数は、無期雇用派遣労働者が23万5293人、有期雇用派遣労働者が112万305人、また、旧特定労働者派遣事業の無期雇用派遣労働者が16万2235人、同有期雇用派遣労働者が4万2829人で、合計156万662人となり、前年(130万6776人)より19.4%増加した。
製造業務に従事した派遣労働者数は、無期雇用派遣労働者が5万7861人(うち旧特定労働者派遣事業の無期雇用派遣労働者が2万7189人)、有期雇用派遣労働者が23万209人(同1万3771人)の合計28万8070人となっている。