求人倍率1.23倍に改善 23年ぶりの高水準

厚生労働省が8月の有効求人倍率を発表し、1.23倍(前月比0.02%上昇)となり、1992年1月(1.25倍)以来23年7カ月ぶりの高水準となったことがわかった。同日に総務省が発表した完全失業率は3.4%(同0.1ポイント悪化)だった。同省では、好条件の仕事を探す自発的な離職が増えたことが影響したと分析している。