東京五輪開会式の前後はカレンダーでは4連休に
「平成32年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会特別措置法及び平成31年ラグビーワールドカップ大会特別措置法の一部を改正する法律」(法律第55号)が6月20日公布された。同改正法により、2020年の東京オリンピック開会式予定日(7月24日)とその前日は、この年に限り祝日法による祝日となる。
改正法は、平成32年に限り、海の日を7月23日に、体育の日を7月24日に、山の日を8月10日とするとしている。これにより、東京オリンピック開会式予定日の前日の23日(木曜日)から26日(日曜日)まで4連休の形になる。さらに、8月11日の山の日は8月10日とされ、これにより、オリンピック閉会式予定日の8月9日(日曜日)前後あわせて3連休の形になる。
また、「国民の祝日に関する法律」(祝日法)が改正され、昭和39年の東京オリンピックを機に制定された「体育の日」(当初は開会式が行われた10月10日、現在は10月の第2月曜日)の名称が「スポーツの日」に改められ、平成32年から施行されることになった。