平成26年の総合職採用に占める女性割合は22.2%

厚生労働省は、平成26年度に都道府県労働局雇用均等室が実施したコース別雇用管理制度導入企業の実態調査の速報版をまとめた。

コース別雇用管理制度は、「総合職」「一般職」といった、労働者の職種、資格などに基づき複数のコースを設定し、コースごとに異なる配置・昇進などの雇用管理を行うシステム。

同省のまとめによると、平成26年の総合職採用者の男女比率は、女性22.2%(前回平成23年11.6%)、男性77.8%(同88.4%)、同じく一般職では、女性82.1%(同86.0%)、男性17.9%(同14.0%)となっている。

また、平成26年の応募者に占める採用者割合は、総合職では、女性2.3%(前回1.6%)、男性3.3%(同5.8%)、一般職では、女性4.4%(同5.8%)、男性8.8%(同13.3%)となっている。