実質賃金が2カ月連続の減少 平均給与総額は6カ月連続増加

厚生労働省が1月の「毎月勤労統計調査」の結果を発表し、1月の実質賃金指数が前年同月比0.9%減で、2カ月連続の減少となったことがわかった。名目賃金にあたる労働者1人当たり平均の現金給与総額(パート含む)は前年同月比0.7%増の27万1,640円で、6カ月連続の増加。