労働者の健康・安全に関する国際規格を創設へ

ISO(国際標準化機構)が、労働者の健康と安全に関する国際規格を新設することが明らかになった。2016年10月にも新規格(ISO45001)を設ける見通し。具体的な審査対象として、経営者などが労働環境の管理にリーダーシップを発揮するか、健康・安全を維持するための適切な計画を策定しているか等が盛り込まれる予定で、策定にはILO(国際労働機関)も関わる。