介護分野の人員確保のため簡易研修制度を創設へ

厚生労働省は、人手不足が深刻な介護職員を増やすため、未経験者を対象とした新たな研修制度を創設する方針を明らかにした。研修内容には、介護保険制度や認知症に関する基礎知識のほか、移動や着替えなど基本的な身体介護の仕方等を盛り込む。研修修了者がボランティアとして活動できるよう介護施設とのマッチングも行う考えで、2018年度の導入を目指す。