大卒就職内定率 過去最高の87.9% 人手不足の影響

厚生労働省・文部科学省の両省から、「平成30年度大学等卒業予定者の就職内定状況(12月1日現在)」が公表されました(2019(平成31)年1月18日公表)。 これによると、大学生の就職内定率は、87.9%(前年同期比1.9ポイント上昇)となり、平成9年3月卒の調査開始以降、同時期で過去最高となっています。

やはり、「人手不足で企業の採用が全般的に早くなっている」と見る向きが強く、今後も景況感が継続すれば、企業の高い採用意欲に支えられ、就職内定率は高水準で推移する見通しとなっています。