国が行う離職者訓練の対象者数は16万4000人

厚生労働省は、平成30年度に国が実施する公共職業訓練の対象者数などを定める全国職業訓練実施計画(案)をまとめた。

対象者別の計画数をみると、離職者訓練が16万3942人(うち公共職業能力開発施設内で行う訓練が2万5000人、委託訓練が13万8942人)、在職者訓練が6万2000人、学卒者訓練が5800人、障害者等に対する職業訓練が6980人(うち施設内訓練が2980人、委託訓練が4000人)となっている。

前年度の計画数と比べると、離職者訓練の施設内訓練が500人減少、同委託訓練が9291人増加、在職者訓練が3000人増加、学卒者訓練は同数、障害者等に対する職業訓練は委託訓練が1530人減少(施設内訓練は同数)となった。