4年連続入職超過で「雇用情勢堅調」 平成28年動向

厚生労働省が平成28年の「雇用動向調査」の結果を発表し、同年に新たに就業した人が労働者全体に占める割合(入職率)は15.8%で、離職率(15.0%)を4年連続で上回ったことがわかった。入職率は2年連続で前年水準を下回ったが、これは転職入職率が0.7ポイントのマイナスとなったためで、同省では「雇用情勢は堅調」と分析している。